ランディングページ(LP)のこと、
だんだんと理解してきましたか~?
ランディングページには、サービスや商品の魅力を「1ページだ・け・で」、
ユーザーに伝え、コンバージョン(成約)に結びつけることが最大の目的です。
言い換えると
「たったの1ページで誘導」するのですから、
まずは導入部分である
ぶっちゃけいいますと…。
キャッチコピーや文章で、
どれだけの人を引き付けることができるのか?
ここにすべてがかかっているといっても過言ではありません。
ですが、ファーストインパクト(第一印象)がうまくいっても、よくありがちな失敗を、最近よく見かけるようになりました。
それは・・・
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます!😊
今回は、最近によく見かけるようになった「ランディングページ」の失敗としてある、
ランディングページの「文字数のミスマッチ」をテーマに
ランディングページの文字数を多くすることによる注意点と、見やすくするコツについてご紹介します。
- 「ランディングページ」は、そこそこ反応はあるが、コンバージョンまで至らない…
- 「ランディングページ」の離脱率が思い浮かばない…
- 「ランディングページ」の内容は、本当にこれでいいのか?疑問に思ってきた
自分の「ランディングページを改善」していって「効果」を挙げていってください!
ランディングページ(LP)はまだ・・・
「LP」って初めて聞いた言葉ね…。
と言う人は、
こちらの「ランディングページ記事」を先に読むことをおすすめします。
目次
ランディングページの文字数はどれくらいがベスト?

では一体、ランディングページの文字数はどれくらいがベストなのでしょうか?
SEOの観点から見ると、文字数が少ないよりも多いページの方が、
ユーザーの疑問や目的が果たしやすく、「コンテンツの質も高くなる」と言われています。
しかし!
文字数を多くすることで、
肝心の「メリットが伝わりにくい」うえに
ゴチャゴチャしてて、見づらい(読みづらい)わ…
と、なってしまいます…。
そうなると、せっかく来てくれたユーザーがページから離脱してしまう恐れもあります。
だからこそ、この後説明する注意点をしっかりと覚えていってください!
- 「文字数が多い」とSEO的には有利に働きますが、必ずしもユーザーにも有利に働くとは限らない。
長文のランディングページが適している場合

ランディングページの文字数は、「長ければ良い」ということではなく、
さきほど説明したように、
なので、
アピールしたい商品(サービス)ごとに変えるのが最適です。
長文が適している例として、
「商品価格が高い」場合や、
「商品(サービス)内容に馴染みがない」場合
が挙げられます。
この場合は「商品の良さ」をしっかり伝え、
興味を持ってもらうことで、購入へと繋がりやすくなります。
高い値段への抵抗感と不安

高い商品(サービス)には、なぜ「詳しい説明」が必要なのか?
それは、ネット購入に限らず、
「現実のお店」だろうがなんだろうが、高い買い物をするときには
あなたも「こんな経験」ありませんか?
例えば「200万円以上の新車」購入では?

例えば200万円以上もする「新車」の購入を考えたとき、
と、だけで(第一印象は言いとして)、後は何も調べずに購入しませんよね?
「車内のインテリアはどうだ?」とか
「燃費は?」「税金は?」「維持費は?」などなど…
その車の「性能や値段(諸費用)」について、徹底的に調べますよね?
値段が高いほど「不安」になる

そんな感じで、
買い物は「値段が高ければ高いほど、」迷いが大きくなり…
「警戒心や不安…」を感じますから、
ユーザーに不安や不信感を取り去って
「安心して購入」してもらえるようにするには、
「お金を払う価値があること」
「ユーザーにもたらす利益やメリット(ベネフィット)」
などを明確に説明してあげることが重要なのです。
「長文のランディングページ」にしたほうが良い商品(サービス)は、2つのケースです。
- 「値段が高い」
- 「商品(サービス)のことを知らない」人が多い
短めのランディングページが適している場合

逆に、
と、いいますと、
「誰もが知っているような商品(サービス)」や、
「商品価格が低い」場合は、
説明もタラタラと長い、(そんなに高い物じゃないのだから)そんなに詳しく説明いらないわ
となります。
例えば「うまい棒」のLPだったら?

例えば、
駄菓子の「うまい棒」でランディングページを作ろうとします。
その時、ランディングページに
何が言いたんだ!?
と、もうすでに「誰もが知っているような商品(サービス)」で
このような説明をランディングページに入れてしまっては「マイナス効果」です。
こんな「悪い例」にならない様にするためにも
その場合には、「シンプルかつ簡潔にまとめ短文のランディングページ」の方が効果的です。
「短めのランディングページ」にしたほうが良い商品(サービス)は、2つのケースです。
- 「値段が安い」
- 「商品(サービス)のことを誰もが知っている」人が多い
文字数が多い場合の注意ポイント

「長文のランディングページが適している場合」のような
「ユーザーへの説明」や、「特徴」や「伝えたいポイント」があればあるほど…、
その分、文章も長くなります。
しかし、せっかく丁寧に説明をしても、文章を読んでもらえなかったり、ユーザーに伝わらないとまるで意味がありません。
そうならない為に、以下の「注意点」をまとめました。
①デザイン派手すぎる

文字数が多いとはいえ、ストーリー性があり、最後までスラスラと読めるかどうかが大事です。
デザインが派手すぎると、
と言った感じに、「ページが見づらくなってしまう」ほか、
グラフや写真にばかり目が行き、タイトルや文章に目が行きつきません。
ユーザーの「購入意思」の背中を押してあげるためには、
派手さやゴージャスさの前に…、
ページ全体のデザインを「購入」という目標に向けてアプローチしていく必要があります。
そのためには、
「文章」や「写真」、「デザイン(配色含む)」など
総合的にバランスの良いデザイン構成を心がけ、
②フォントが見づらい

文字数が多い場合、
「画像や写真」で商品のイメージを膨らませることが一般的ですが、
例えば、大見出しは「画像フォント(文字を画像化)」を使用し、
サイズや色や装飾を工夫し、ひと目でメッセージを伝えます。
逆に「説明文」は、「デバイスフォント」にして
視認性のアップや見栄えを良くします。
長文ランディングページを見やすくするコツ

長文ページを見やすくするコツは、
「文章と写真をバランス良く使う」
「タイトルと本文を差別化して見やすくする」ことです。
その他にも、
- フォントサイズにメリハリをつける
- 背景の色や文字の色を反転する
- 字間を調整して整える
- タイトルに合った写真やイメージを組み合わせる
ことも効果的です。
読ませたいメッセージは大きくし、
文字をマーカーで塗るのも、読みやすくデザイン的な見栄えもアップします。
下までスクロールしてもらうためには、
バランスの良いメリハリを出すことがコツです。
ただし、あまりに文字をバラバラなサイズ感にしてしまうと…、
サイズは「3~5パターンぐらいまで」にしておくと良いでしょう。
配色もあまり多色にするよりも、3色以内でやりくりをすると
「落ち着いた印象」を与えます。
つまり、「このサイト(デザアフィ)」でやっていることである。
「漫画・アニメ化」して短くする

長~~~~~いランディングページをどうにかしたい時に
「漫画・アニメ化」する方法があります。
どんなに熱い思いで語っても、「文字ばかりのLP」ではユーザーは読んでくれません。
しかし、ぱっと目に入りやすい「漫画」にすることによって
いままでタラタラと語るしかなかった商品(サービス)説明をコンパクトに伝える事が可能になってきます。
よい事例があります。
ちょっと「ずいぶん前の事例」になりますが、
ランディングページ(LP)にアニメを導入後、反応が1.6倍になった例を紹介した記事がありますので紹介しておきます。
- ランディングページに「漫画」を取り入れるのは、もはや珍しくありません。
予算に余裕がある場合は、積極的に導入してみましょう!
まとめ
ランディングページの目的は、
コンバージョンという行動を起こさせることです。
「ランディングページの長さ」は、
ケースによって「文章が長い時」もあれば「短く済む時」もありますが、
どちらのランディングページでも「共通すること」は、
「文章と写真」のバランスや、
「フォントサイズ」やカラー(色の数も含む)など
「細かい工夫」をして、
より良いランディングページを作成してください!
さいごに

なかなか出来ないな…
効果がイマイチ…、と思って「試行錯誤」することは、
WEB業界では「日常茶飯事」ですが…、
もし、あなたが「必死になってがんばってみた」んだけど…、
どうしても無理!

という場合は
悩まずに「外注に依頼」するのも手段ですよ?
個人でも「ココナラ」を使えば「5万程度~」で簡単に「ランディングページの作成依頼」ができます。
ココナラの「依頼方法」や「やりとり」は、こちらの体験記事を参考にしてください。

ランディングページ(LP)はまだ・・・
「LP」って初めて聞いた言葉ね…。
と言う人は、
こちらの「ランディングページ記事」を読むことをおすすめします。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
こんばんは。
文の長さについて、長いほうが良いと言われ続けてきましたが、
そうではないと伝えてくださって安心しました。疑問が解消しました。
アニメを使ったり、方法もいろいろなのですね。
固定観念を持ってはいけないとわかりました。ありがとうございます。
takafumiさん
コメントありがとうございます!
そうですね、良いページは
「文章の長さ」ではなく「質」なんですが
理想としては、「短い文で最良の質のページ」なんですけどね…。
でもかなり困難なので、結局「長い文章になってしまうw」と言う事です。
でも、工夫しだい(アニメや漫画)で幾らでも「短く」する事ができますので、
「柔軟な発想」で色々とチャレンジするが、最善の一手です!
takafumiさんも「質」を落とすことなく、「文章の短縮化」にチャレンジしてみてください!
サイトの第一印象、インパクト大切ですよね。
そして文字数も。書きたいことがたくさんあったとしても、読み手のことを考えて、読みやすい量にしないといけないですしね。
とても勉強になる内容でした!
yukoさん
コメントありがとうございます!
そうなんですよ~。
わたしが社員で「ネットショッピング」をやって時の話しなんですが、
ABテストした結果、「短いページの方が売り上げが上がった!」
なんて時もありました。
なので、必ずしも「説明が充実したページこそ理想!」とは限りませんので・・・
yukoさんも、いろいろと試してみてください!